リフォームとリノベーションの判断
住んでいるマンションや一戸建ての住宅が古くなって改装したい時も有りますし、中古マンションや住宅を購入してキレイにしたい時もあります。
その様なときには専門の工務店やインテリア関係の会社に依頼して改装してもらいます。
年月が経って古くなったために傷んだマンションの汚損と傷んでいる部分を改装することをリフォームと呼んでいます。
一方、リフォームだけでは上手く修理できない程に全体的に傷んでいる場合には、マンションの内装と設備の全てを大改装します。
この大改装することをリノベーションと呼んでいます。
基本的に、リフォームは汚れている部分や傷んでいる箇所だけを補修するもので、例えば壁や天井の壁紙を張り替えて床のフローリング材を
取り替えたりして表面をきれいにすることを主にしています。
また、浴室やトイレ、キッチンなどの設備の故障箇所を修理したり傷んだ器具を新しいものに取り替えたりします。
このようなリフォームだけでは、余りにも古くなって一度全体を取り壊して新しく基本から新築する事をリノベーションと呼んでいます。
リフォームだけでもたいていの物件はキレイに回復できますが、余りにも損傷部分が多い場合には返ってリノベーションで作りなおしたほうが
返って安く済む場合も有りますし工期もいい気に出来ますので早い場合もあります。
その判断は専門家に建物全体を念入りにチェックして判断してもらうべきでしょう。
工務店などで充分にチェックはできますが、数万円を支払うことでハウスチェック専門の方もおります。
その上でリフォームにすべきかリノベーションすべきかを判断して見積書を出して貰いましょう。